2014年6月アーカイブ

現代の若者が活字離れしていると言われる事があります。この意見は決して的外れな事ではなく、狭い意味では正しいとも言えますが、広い意味では間違っていると思います。
現代では昔に比べ、若者が新聞や本を読まなくなりました。それは、テレビやゲーム、様々な娯楽施設など、紙媒体から得られる情報、娯楽以上に魅力的なものが世の中に溢れてきた事が原因か思われます。また、ここ10数年の間に広く普及したインターネットも紙媒体の減衰の大きな原因になっています。
 しかし、このインターネットの普及が、逆に若者の活字離れに歯止めをかけているともいえます。何故ならSNS、ブログなどの普及により、これまでとは違い、一般人が簡単に「発信者」となれる様になりました。この事により、自分の意見や考え、日常を文章にする機会が増え、また、それにより文章を読む機会も増えました。こういった状況から若者が活字に触れる機会が増えたといっても良いと思います。
 ただし、ネットでの発信はあくまでも「入力している」のであって、「手で書いている」訳ではありません。「書く力の衰え」を防ぐ為にも、たまには「手で書く」事が必要になってくるのかなと感じます。それには、最近習う人が減っている「習字」や「ペン字」などを奨励したり、郵便を用いたアナログな手紙であったり、交換日記などを再び見直す価値があるのかもしれません。

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